牡蠣のトマトクリームタジンとコリアンダーシード好きが作るコリアンダーシードパン

今日は久しぶりにモロッコ風な夕ご飯ができました。


メインは牡蠣のトマトクリームタジン

ネギのポタージュとクスクスサラダ、それにコリアンダーシードを入れたパン。



牡蠣のトマトクリームタジンはタジンで蒸すというより、タジンで調理した…という感じ。


トマトクリームを作るのに、ホワイトソースを作る要領でトマトを加えて炒めた玉ねぎに、

薄力粉をふるいながら入れるという粗技に出ましたが、ちゃんと問題なく混ざってほっとしました。

薄力粉を「ふるっておく」って作業がちょっとめんどくさいんですが、

やるかやらないかでは大分仕上がりが違いますね。

やっぱりダマになりにくいです。


牡蠣は小麦粉をはたいて、バターを引いたタジンで焼いてから一度取り出し、

トマトクリームソースができたら、再度牡蠣を投入し蓋をして5分ほど煮ました。




さて、コリアンダーシードのパンは、実は白ワインも入っています。

最初は、赤ワインを使ったパンのレシピを見て、

白ワインのパンもできないかと思って作ってみました。

しかし、捏ね作業の後はワインのいい香りがしましたが、

焼き上がったら香りがしなくなりました。

一方、ワインのおかげなのか、そとはパリッと、なかはもちっとしたパンになりました。

パンは入れる水分によって、大分生地の焼き上がり具合が変わりますね。


コリアンダーシードを入れてみたのは、さわやかさが白ワインと合うと思ったから。

でも、焼き上がってみたら、そのマリアージュはあんまり重要じゃなかったのかな。

粉250gに対し、コリアンダーシードを3g入れましたが、

時折口に入ってくるコリアンダーシードが主張してきます。

コリアンダーシード好きはいいかもしれませんが、苦手な方は嫌かも。

コリアンダーシードの粒、ちょっと固めですしね。


今、ワインにハマっているので、パンもワインを使ったものを試したいなと思うこの頃。

ヴァンショーも作っているので、きっとヴァンショーを使ったパンもいい香りがしておいしそう。





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