タガログ語deフィリピン料理教室

8月 24, 2014

タガログ語deフィリピン料理教室

今日は市内で開催されていた“タガログ語deフィリピン料理教室”というイベントに参加してきました。

講師はフィリピン出身の方。

日本語がお上手で、タガログ語は参加者（日本人）に大分なじみがないので、

簡単なタガログ語の紹介はありましたが、指導は日本語でしてくれました。

☆メニュー

アドボチキン＆ライス…チキンの酢としょうゆ煮込み

トゥロン…バナナの揚げ春巻き

アドボチキンは鶏の手羽元と手羽先を酢、しょうゆ、砂糖などで汁気がなくなるまでじっくり煮込んだ料理。

他に、にんにく、ホールのブラックペッパーとローリエも入れて煮込むところが和食とは違うところ。

アドボチキンはごはんにとっても合います。
しかも、付け合わせの茹でブロッコリーにマヨネーズをつけてたんだけど、
甘酸っぱい醤油味チキンともめちゃくちゃ合う！

子供や男性もわりと好きな味かも。

ところで、フィリピンでは調味料に“味の素”を使うそう！

それって日本の調味料じゃないの？？？と思ったけど、フィリピンには“味の素”の工場もあるそうで、ポピュラーだそう。

そして、“味の素”がない場合はどうするのかと訊いたら、“固形ブイヨン”という答えが返ってきました。。。

“味の素”も“固形ブイヨン”も化学調味料だよねぇ？？？

骨付き肉を使っているから、素材からしっかり旨みが出そうなので、自宅で作る場合はなくても大丈夫だと思います。（最後に貰ったレシピには“味の素”は材料に含まれていませんでした）

もうひとつ、デザートのトゥロンはとっても簡単。

バナナを半分の長さに切り、さらに縦に４等分にし、ブラウンシュガーをつけて、細切りにしたジャックフルーツと一緒に春巻きの皮で巻きます。

そして、フライパンに油を敷いて揚げました。

今日は生春巻きの皮を使っていましたが、通常の春巻きの皮でもいいそうです。

これは、皮がパリっと、中のバナナはとろっとして美味しかったです。

揚げたてのトゥロンをアイスに添えても美味しそう☆と他の参加者さんが言ってましたが、確かに合いそうです。

料理ができたら、参加者みんなで集まって、フィリピンについていろんな質問し、楽しくおしゃべりしながら試食をしました。

今回習ったフィリピン料理アドボチキンは、和食でも使う“醤油”ベースの味なので、外国の料理が苦手な方でも食べられそうです。
「フィリピンの料理だよ」なんて知ったらびっくりするぐらい。

浜松市のHICEでは今後も「多言語de世界のクッキング体験」教室や様々なイベントを開催しています。

HICE浜松国際交流協会URL
http://www.hi-hice.jp/index.php

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