いちじくの季節！いちじくのクランブルタルト

お隣のまち、磐田市はいちじくの生産が盛んなようで、

わたくし御用達のどっさり市には、入口正面の果物売り場が、いちじくでいっぱいです。



大体１パック大きいものは３つ、小さめだと５つ入って、２００円～３００円前後

商品の状態に寄って値段が大分違います。

今はまだ少ないみたいですが、ジャム用に安くてたくさん入っているパックもあります。


まぁ、常にあるわけではないので、出会ったらラッキーって感じです。





さて、ウチでいちじくを生で食べるのが好きなのは私だけ。

ということで、家族に食べてもらうため、お菓子にしました～！

これも、いちじく売り場に“いちじくのクランブル”レシピが置いてあったからにほかなりませんが。


このレシピを見て思い出したのが、以前雑誌で見たシュトロイゼルが載ったタルト。

これをこの機会に作ってみようと思い立ちました。


このシュトロイゼルというのは、写真のタルトの上部にある茶色のコロコロしたもの。

バター、砂糖、シナモン、薄力粉を混ぜて、ホロホロにして焼きます。


シュトロイゼルとはドイツ語で“そぼろ”を意味するそう。

ちなみに英語だと“クランブル”だそうなので、シュトロイゼルとクランブルは同じものです。

同じものとは知らなくて、不思議に思ったんですよね。。。



このタルト、フィリングはいちじくを赤ワイン、砂糖、シナモンでペースト状になるまで煮詰めたもの。

その上に、一度焼いたシュトロイゼルを載せて焼き上げました。

なぜ、タルトを焼く前に、シュトロイゼルを焼いておくかというと、食感がよりサクサクになるらしいのですが…




残念なことに、初めてシュトロイゼルを焼いたので、焦がしてしまい、サクサクではなくなってしまいました。

新しく挑戦するレシピは火加減を注意しないとだめですね。




いちじくの季節も、あっという間に過ぎていきそうなので、

出回っているうちに、いろいろ作って楽しみたいですね。



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