パリで人気のNanashi風ベントー~表面カリカリ豚角煮~


料理雑誌で見つけて気になっている、パリで人気のお弁当屋さんNanashi



2012年にパリに行った時には、都合がつかず行けなかったけど、

いつの間にか『NanashiのBENTO』なる本が日本語で出ていました!!!!

(フラ語版もあります)



Amazonで他の本を購入する時に発見、早速ついで買いw


Nanashiのベントーは2つの弁当箱を使っているようで、

ひとつは雑穀ミックスとメインのおかず。

ふたつめは「季節のビオ野菜で作る、生野菜や温野菜のサラダとベビーリーフミックスの3種類(p9より引用)」が入ります。



しかーし!


この本の「はじめに」で書かれている通り、こだわりたっぷりのNanashiのベントーを家庭で完全に真似るのは難しい。


なので、私なりに家庭で簡単にできるようアレンジ&今ある野菜でベントーを作ってみました。




写真のベントーは『NanashiのBENTO』内春の肉ベントーからp20の豚の角煮と、夏の魚ベントーからp91のサラダBのレシピをチョイス。


豚の角煮は、レシピ通りに作ると時間がかかりますが、煮豚作りのところで圧力鍋を活用し、時短&ガス代節約。

煮豚をカットして表面を焼くところでは、五香粉と塩をまぶすのですが、なかったので山椒で代用してみたら当たりでした。

最後に、煮つめた煮汁を掛けてできあがり。

雑穀米と一緒に炊いたご飯の上にのせてメインのプレートが完成。


ふつうの豚の角煮は、肉がほろほろとし、脂身がトロトロとしますが、Nanashiのレシピではそれに表面のカリッとした食感が加わり、ご飯によく合います!




サラダはレシピで紹介されているケーパー入りのフレンチドレッシングを使って、野菜たちを和えています。

本のレシピ通りだと、使われる野菜はじゃがいも、さやいんげん、レンズ豆、セロリ、卵、ケーパーです。
じゃがいもやさやいんげん、レンズ豆などは茹でています。。。

朝、時間がないのに、野菜を一つ一つ鍋で茹でていられませんよね。

なので、私はレンジでチンして一口大にカットしたじゃがいも、同じく酒を少々振ってレンチンした舞茸、茹でて小口切りにしたオクラ、一口大にカットしたトマトを和えました。

レンジが大活躍!


ドレッシングは、エシャロット(玉ねぎで代用)を私はすり下ろして、ケーパーやその他材料と混ぜました。
朝忙しくても、混ぜるだけなのですぐできます。

このフレンチドレッシングなら、どんな野菜でも合うんじゃないかな?



サラダプレートには昨日作ったナスのザルークも入れて、Nanashi風に3種類詰めてみました。


容器はタッパーで色気ないけど、いつものお弁当とはちょっと違います。




お弁当もいろんなスタイルのレシピ本を参考にし容器も変えると、作るがとっても楽しくなります。




しかし、食べる夫に「今日はParisで人気のNanashiのベントー風だよ~」なんて言っても、全然ピンときていない様子でした。


まぁ、そんなもんかもね。





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